『超個人的おすすめクリーンブースター』をご紹介します。
是非最後までご覧ください。
ポイント
本記事は2017年11月に公開した記事を一部改修して再公開しております。
MXR / M133 micro amp
ピックアップの出力不足を補ったり、バッファアンプとして使ったり、ブースト用に使える多用途プリアンプ。
モリダイラ楽器 / MXR M133 Micro Amp より引用
まず最初にご紹介するのは、クリーンブースターの定番機種でもある「MXR / M133 micro amp」です。
メーカーからのコメントはこのエフェクトペダルの見た目と同様に非常にシンプルで、要は使ってみな!ってことです。
個人的な実際の使用感は、低域から広域までこれでもかってくらいフラットに音量だけ持ち上がるイメージですね。
今のサウンドが気に入っているけどもう少し音圧が欲しい
原音の雰囲気を変えてしまう事無くパワーアップさせたい
という方は気軽に使用して良いと思います。
ただまぁ正直地味です。
地味だけど。。。それがいいんです。。
それで、もう少し多様な使い方がしたい。音作りの幅を広げたいという方には、
Bass & Trebleのコントロールが可能でよりローノイズな仕様である「M233 Micro Amp+」もおススメです。
MXR / MC402 Boost/Overdrive
Boost/Overdriveは、シンプルなダイナミック オーバードライブと独立したクリーン ブースト回路の組み合わせを 1 つのコンパクトなペダルにまとめたものです。
オーバードライブ セクションはまさに「クラシック」で、サウンドに色を付けることなく暖かさ、サステイン、パンチを加えます。ブルージーでわずかにオーバードライブされたサウンドから、ゲインノブをひねることでフルメタルのクランチまで変化します。
MC402 はまた、ギターのボリュームを下げるときれいにクリーンアップされ、サウンドが薄くなることなく、非常にタッチセンシティブになり、ピッキングのダイナミクスに反応します。ブースト回路だけでもボーナスです。これは、CAE が主要なギター システムのさまざまなシグナル コンディショニングの問題を解決するために長年使用してきた回路とまったく同じです。
MC402 の高品質コンポーネントは、静かな動作とボード上の他のペダルとのトラブルのない相互作用を提供します。
Jim Dunlop / MXR MC402 Boost/Overdrive より引用
「MC401」というワンノブのブースターに、クラシカルなオーバードライブの機能が不随されたのがこの「MC402」です。
先にご紹介したMicroAmpと同様、MXR社から発売されているブースターですが、
「Custom Audio Electronics」というギターシステムツールなどを作っているメーカーとのコラボレーションによる製品です。
ブースター部はmicro ampと同様かなりナチュラルに原音が持ち上がりますが、micro ampと比べて音がやや艷やかになり、輪郭がくっきりします。
オーバードライブセクションは、もちろんオーバードライブとして使用するのもOKなのですが、
アンプ等で作った音の質感でソロを弾きたいけどもう少しだけゲインを稼ぎたいという時のゲインヘルパーとしてもGOODです!
それから、
写真ではわかりにくいですが、筐体の質感がいいんですよねぇ。。。
しかも重いんですよね。重いエフェクター好きなんですよねぇ。
D.A-project / D.A-Booster
素直にギターの音を持ち上げることによってギター本来の艶を際立たせ、アンプ本来の音をドライブさせてくれます。ピックアップの音質を変えずにパワーだけを上げたようなナチュラルなブースト感です。原音から最大11倍の増幅です。
完全につまみを絞ると増幅0のバッファーです。
どこまでナチュラルか、どれだけハイレスポンスか。そこを突き詰めたサウンドは一度使うと癖になります。
D.A-Project / D.A-Booster より引用
「D.A-project」はこだわりのハンドメイドエフェクターを専門として作られているメーカーです。
「D.A-Booster」にはトゥルーバイパス仕様のBlueとバッファードバイパス仕様のGreenの2つの仕様があります。

D.A-Projectさんによる、「トゥルーバイパス」と「バッファードバイパス」の使い分けの解説はコチラをご覧ください。
使ってみた感想はというと、
ハッキリ言って今まで試したどのブースターよりいいです。。。
と言うのも、
他のブースターは、不要な高音域や低音域もフラットにブーストされてしまうため、実際に出来上がった音がごちゃごちゃしたサウンドになりがちなんです。
しかしこのD.A-Boosterはの持ち上がり方というのは、まるでギターサウンドを熟知した人がコントロールしているかのように、ギターのおいしい音域が艶っぽくブーストされるんです。
ある意味、本当の意味で「原音に忠実なブースター」と言えるでしょう。
取り扱い店舗が少ないため、実際に試すことができる機会は少ないかもしれませんが、
もしそのチャンスがあれば一度試してみてください。
まとめ
以上!おすすめ3選でした!
機能自体は地味だけど、ギタリストが一番目立つ時にオンにするペダル。
’’ブースター=個性’’
なのかなぁ。とも思いますね!
最後までご覧いただきありがとうございました!