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【エフェクター】スタジオマンが紹介!超個人的おすすめオーバードライブ4選

『超個人的おすすめオーバードライブ』をご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。


ポイント

本記事は2018年2月に公開した記事を一部改修して再公開しております。



FULLTONE / OCD

OCDは極めて汎用性の高いドライブペダルです。これまで、アンプの代わりになるペダルはありませんでした。 ペダルで深く歪ませると、タッチへの反応性やハーモニクスが失われてしまうためです。 自分のアンプを使えず、ペダルを使用することを余儀なくされる場合にはこうした悩みが頭を離れなかったことでしょう。 OCDは、こうした悩みを解決するために作られたペダルです。

Fulltone / OCD V2 より引用


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まず一つ目にFulltone / OCDをご紹介します。

このペダルには個人的推しポイントが2つあります。


まず1つ目は、

LPモードの完成度が満点!

真ん中上部に付いているHP/LPスイッチですね



HP設定時にはミッドレンジが特徴的な、よりブリティッシュなサウンド(VOXやMarshallなど)が得られるのに対し、

LPに設定するとクリーンブースト、もしくはオールドブラックフェイスやツイードアンプのような自然なサウンドが得られます。

歪みのレンジはかなり広いですが、軽く歪ませるくらいがこいつの一番おいしい所を出せますね!



2つ目は

電池交換など裏ぶたを開けるのにドライバーが要らない!



横っちょについている銀色のぽっちりを手で回すと開きます!




現場での電池切れにすぐ対応できそうですね!


ちなみに

「OCD」というのは、「OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVE」の略称で、直訳すると

OBSESSIVE:異常なほど

COMPULSIVE:強制的に

DRIVE:追い立てる

・・・

>_<



VEMURAM / Jan Ray

Jan Rayは、60年代のBlackfaceFenderアンプのパンチの効いたクリアなトーンを再現するように設計されました。

いわゆる「フェンダーマジック6」サウンド。不自然な圧縮なしに、素晴らしいサステインでギターの特性を維持する扱いやすいオーバードライブです。

VEMURAM / JanRayに記載の内容を翻訳し引用


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60年代のフェンダーアンプのつまみを「ボリューム6 トレブル6 ミドル3 ベース3」の設定にした”Magic 6″と呼ばれる魔法のセッティングで得られるサウンドを再現したドライブペダルです。

上段つまみ:左からボリューム、ゲイン

下段つまみ:左からベース、トレブル

となっていて、EQのレンジが広くトレブルを上げていくとかなりピーキーなサウンドも出すことができます。

ピッキングにはかなりシビアに反応して、ギターのボリュームを絞るとゲインがMAXでもクリーントーンまで下げられるくらいしっかりと反応していくのがいいですね!



このエフェクターの一番の推しポイントは、

筐体が真鍮で造られていて見た目がカッコイイ!!さらにずっしりとした重量感もGOOD!!

また個人的にはフェンダー系アンプに繋ぐと気持ちいです!!

 Y.O.S. ギター工房 / Smoggy Overdrive

Smoggy Overdriveは、伝統のチューブドライブサウンドをあらゆる環境で再現する、Y.O.S.ギター工房ハンドメイドのオリジナルオーバードライブです。ギターの個性を最大限生かしながら、そのサウンドに魅力的なハーモニクスと、タイトなローエンドを付加します。

シンプルな操作性ながらも、ファットなクリーンブーストから小気味よいクランチサウンド、そしてダイナミックなドライブサウンドまで、1台で幅広い音作りが可能。それぞれのコントロールは全て実用的な範囲にフォーカスされ、バンドアンサンブルの中でも決して埋もれない軽快なサウンドを生み出します。

密度の高い筐体と計算しつくされたアースラインにより、驚異的な低ノイズ設計をも実現しました。 

Y.O.S.ギター工房 / SMOGGY OVERDRIVEより引用


2022年7月時点では楽器店での販売はしておらず、メーカーのオンラインショップにて不定期販売という形での取り扱いとなるようです。



シャーシとノブもオリジナル設計で、A5056アルミ材という強度と美しさを兼ね備えた金属で、こだわりの加工技術によって作られています。


また、気になる音色は先程紹介したJan Rayに似たニュアンスですがそれよりもクセが無く、ジャンルを選ばず幅広く使うことが出来るオーバードライブです。



Ibanez - NTS "NU TUBESCREAMER" 

NTSは、IbanezのTube ScreamerとNutubeとのコラボレーションで生まれる、新しいオーバードライブ・ペダル。そしてこのコラボレーションは、Tube Screamerにとっても、誕生以来初めての『オーバードライブ回路の大変革』となっているのです。

それは、従来のTube Screamerでは”4558”という一つのオペアンプで成し遂げていた、歪み(=オーバードライブ・サウンド)の作成とクリーン・サウンドとのミックスを、まったく異なる方法で行う回路構成とした、ということなのです。

そう、NTSではあたかもフル・チューブ仕様のプリアンプのように、オーバードライブ・サウンドをダイオードでは無く真空管、つまりNutubeで生み出し、そののちクリーン・サウンドとミックスしてアウトプットする方法を採り入れました。これにより真空管特有の自然なコンプレッション感と、ファットでマイルドなオーバードライブ、そして繊細なピッキング・ニュアンスを反映できるワイドなダイナミック・レンジを獲得しています。

一方オーバードライブを真空管で生み出すことで可能になった、新らしく、有効な機能もこのNu Tubescreamerの可能性を拡げています。まずひとつは、MIXコントロール・ノブです。これは歪み(=オーバードライブ)とクリーンとのミックス・バランスを調節できる機能で、センター(12時の)位置で従来のTube Screamerとほぼ同じバランスとなり、左一杯(CL)でクリーンのみ、右一杯(OD)ではオーバードライブのみとすることが可能です。そ

してもうひとつは、DC18V電源を供給可能としたことです。18Vで駆動するNTSは、全音域に渡りラウドなモダン・サウンドと広大なヘッドルームをプレイヤーにもたらすでしょう。もちろん、DC9V電源や006P乾電池での駆動も可能です。

神田商会オンラインストア商品紹介ページより引用

2022年5月時点では生産完了品となっています。



「Nutube」とは、従来の真空管と比べ

・大幅な省電力化:従来の真空管の約2%の電力で動作

・小型化:従来の真空管に対し容積比30%以下

・好信頼度、長寿命:日本製、連続機体寿命3万時間以上

といったメリットも持ちつつ、リアルな真空管サウンドを得ることができる「KORG」が登録商標を持つ製品です。

本体にのぞき窓があり、Nutubeが見えるのがカッコイイ!!

音そのものも本家TSと違ってより存在感のあるトーンになってます!

4558(オペアンプ)よりもクラシックな真空管(Nutube)を使用しているにも関わらず、モダンなサウンドになっているのは面白いですね!

まとめ

以上、超個人的おすすめオーバードライブでした!


オーバードライブは種類がかなり多く選ぶのも大変ですが、

ギタリストであれば一番拘りたい所ではないでしょうか。


いろんな種類を試してみて自分に合ったオーバードライブを見つけましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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