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エレキギター初心者に定番機種をおススメする理由

今回の記事について

エレキギターを買いたいけれどどれを選んでいいかわからない

自分が買ったエレキギターに後悔してしまわないか不安

せっかくエレキギターを買ってもちゃんと扱えるかどうか心配



今回はこういったお悩みに答えていきたいと思います。

単にエレキギターといっても、世の中には選びきれないほどたくさんの種類があります。

その中からこれが一番!

というものをご紹介するのは中々難しいのですが、これだけは言えます。

定番機種にしておけば間違いなし!



という事で今回は、

エレキギター初心者、これからエレキギターを始めようと思っている方に向けて

定番機種をおススメする理由をご紹介します。


エレキギターにおける定番機種とは?

何事においても「定番」というものは存在すると思います。

どんなジャンルにおいてもその定番のモノに共通して言えることは、失敗する可能性が低いということです。

そしてエレキギター初心者にとっての失敗とは

挫折してしまった


コレに尽きます。


エレキギターにおいて、定番機種の共通の特徴としてこういったことが挙げられます。

定番エレキギターに共通すること

  • シンプルな構造で扱いやすい。
  • プロ・アマ問わず多くのミュージシャンが使用する。
  • どんな音楽にも合わせやすい。
  • 色や仕様、価格帯などのバリエーションが豊富でなので自分の好みや予算に合わせやすい。



これらが挫折を防いでくれる理由について順番に説明していきます。


シンプルな構造で扱いやすい

ギターを挫折してしまった方の中には、

調整やメンテナンスのやりかたがわからなかった

という意見も多いです。

例えば

普通に使っていくことができる状態に調整する:チューニング、弦交換など

弾きにくい、音が出ないなどのトラブルを解消する:ネック調整、電気系統のチェックなど


楽器は演奏の練習をするだけではなく、こういった調整やメンテナンスなどの作業も定期的に行う必要があります。

特殊なエレキギターほど、こういった作業も複雑で難しくなり「自分には無理!」「めんどくさい!」となってしまいやすいのです。

スイッチの多いギター、Fender/Jaguar



その点、定番と言われるエレキギターは昔から存在しているものが多く、仕組みがシンプルなものが多いです。

定番ギターならスイッチ1ヵ所とツマミが2~4つだけ


と言うことは調整やトラブルの解消の方法もシンプルなことが多く結果的に、

楽器の調整ができなくて挫折

なんていう可能性を減らすことが出来ます。


プロ・アマ問わず多くのミュージシャンが使用する

ライブで使用されるテレキャスター

定番と言われるだけあって、その機種を使っている人も多いです。

自分の周りに同じタイプのエレキギターを持つ人がいると

トラブルの解決方法や使い方などの相談が出来る


こういったメリットがあります。

せっかく楽器を買うのなら、あまり他の人が持っていない個性的なものが良いのに…


その気持ちもすごくわかります。

でもその楽器の基本を知らずして、特殊な楽器を手にすることはあまりオススメしません。

やはり扱いきれずに挫折してしまうことにつながってしまう可能性があるからです。

基本的な扱い方を知り、ある程度演奏できるようになってから個性的なエレキギターを手に入れれば良いのです!

どんな音楽にも合わせやすい

ストラトキャスターを持つオシャレな女性

定番のエレキギターは

演奏する音楽のジャンルを選ばないものが多いです。

同じギターでジャズもハードロックもできます。



楽器をこれから始める、始めたての方はこれからいろんな音楽と触れていくでしょう。

もしかしたら楽器の演奏が上達するころには、始めた時の音楽とは別の音楽に興味があるかも?

その時に特殊な楽器だとその音楽にあまりふさわしくない可能性がありますが、定番のエレキギターであれば幅広いジャンルの音楽で使えます。

ちなみに、定番機種の多くは音楽のジャンルだけでなくファッションも選びません。

どんな服装でもカッコよく持つことが出来ますよ!



そんなことを踏まえて定番のエレキギターであれば永く使用することが出来ます。

色や仕様、価格帯などのバリエーションが豊富なので自分の好みや予算に合わせやすい

様々なバリエーションのエレキギター

同じ名前で売られているエレキギターでも、その中で様々な価格帯の機種が作られている場合が多いです。

例えば、定番機種の一つである「ストラトキャスター」というエレキギターはFenderのホームページによると、

Fender(フェンダー)製のもので8万円台~40万円台まで、92種類の商品があります。

さらにSquier(スクワイアー)製のもので2万円台~8万円台まで、20種類の商品があります。


つまり「ストラトキャスター」だけでも、2万円~40万円の100種類以上の商品から選ぶ事ができるというわけです。


これだけ種類があれば当然、色や仕様のバリエーションも豊富なので、好みの色必要とする仕様予算内の価格帯のすべてが揃ったものを手に入れらえる可能性も高いです。


結果的にその楽器に愛着を持ち、モチベーション高く続けていくことに繋がるのではないでしょうか。

おススメの定番エレキギターは?

いくつかある定番機種の中でも特にハズせない3機種をご紹介します。

今回ご紹介する3機種は別の記事で詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください。

合わせて読みたい


ストラトキャスター

fender(フェンダー)社のストラトキャスター(ストラト)はエレキギターの代表格のひとつというだけあって、

ジャンルを超えて様々なギタリストが使用しています。

それだけ多くのギタリストに使用されるだけの、演奏のしやすさと楽器としての合理性がありますので、初めてのギターには最適と言えるでしょう。

いろんなジャンルの音楽にチャレンジしたい!


という方にとってもストラトはおススメです!

テレキャスター

テレキャスター(テレキャス)はストラトキャスターと同様にfender社製造の定番中の定番エレキギターです。

クリアで力強い高音域が特徴であることからストラトと比べて、ロック・ギタリストに好んで使用される傾向があります。

またテレキャスをベースとした様々なタイプがあるので、選択の幅も広いです。

レスポール

レスポールGibson(ギブソン)社の製造するエレキギターです。

テレキャスと同様に様々なバリエーションがありますが、中でもレスポール・スタンダードと言われるタイプはその名の通り定番であり人気の機種です。

パワフルなサウンドを得られることからロック・ギタリストに好まれますが、元々はジャズを演奏するために作られたエレキギターだそうです。

初心者は定番以外のものは選んではダメ?

ここまで、初心者の方には定番の機種がおススメだとご紹介してきました。

では定番以外のものは選んではダメなのでしょうか?

結論から言うとダメではありません。

ただし挫折しないためには、購入前に知っておいて欲しいポイントがありますのでご紹介します。

自分で調べてやってみることできるか

調整やメンテナンス、トラブルの対処についてはどんな楽器であっても、

インターネット上にそのやり方などについての情報がある場合もあります。

そういった情報を自分で調べてやってみることができる人は、どんな楽器を選んでもあきらめずに続けられるのではないでしょうか。

ただし、やはり特殊なエレキギターほど複雑で難しい場合も多いので、定番のエレキギターよりも難易度が上がるかもしれないということは覚悟しておきましょう。

すぐに持っていける近くの楽器店で購入しよう


近くにリペアサービスを行っている楽器店があれば、

もしエレキギターの調整方法がわからなかったり、トラブルがあった場合でもそこで見てもらう事ができます。

費用はかかってしまいますが、プロによるメンテナンスを受けることが出来ます。

また、そのエレキギターを購入した楽器店でなら、トラブルの解消や簡単なメンテナンスは無償、もしくは格安でしてもらえるかもしれません。

楽器店や購入するエレキギターによっては長期間の保証、さらに簡易的なメンテナンスを定期的に行ってくれるサービスを付けることができる場合もあります。



こういった理由から初心者の方、特に特殊なギターを買おうとする方は

お近くのアフターサービスの充実した楽器店で購入することをオススメします。

まとめ

初心者に定番機種のエレキギターをおススメする理由

作りがシンプルなので調整やトラブルの解決をしやすい

周りに同じタイプのエレキギターを持っている人がいる可能性が高いのでわからないことを聞くことが出来る

・どんな音楽にも合わせやすいので好みが変わっても永く使うことが出来る。

初心者は定番機種以外は選んではダメ?

調整やメンテナンスにおいて、近くにアフターフォローをしてくれる楽器店がある、もしくは自分で調べて行うことができるならOK!



以上、今回はエレキギター初心者に定番機種をおススメする理由について解説しました。


僕は高校生の時に通販で少し特殊なギターを買ってしまい、近くに相談できる人もおらず、クローゼットの奥にしまったままになっていました。

今回の記事はそんな僕の経験から書いたものです。


せっかく楽器を買うなら、見た目や音にもこだわりたいと思いますが、

自分がカッコよくそのギターを持って人前に立ち、思い通りの音を出せるようになるのはまだまだ先の事です。

そこに至るまでに挫折してしまっては本末転倒です。


そんなことを踏まえてこれから楽器を始めようとする方には是非、自分が安心して練習に取り組むことができるかどうかを考えて楽器を選んでもらいたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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