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「リハーサルスタジオ」について解説します!

今回の記事について

リハーサルスタジオってどんな所なの?

利用するにはどれくらいの料金が必要?



今回はこういった疑問にお答えしていきたいと思います。

ポイント

本記事では

部屋としてのリハーサルスタジオの事を「リハーサルスタジオ」

リハーサルスタジオを運営、管理する店の事を「店舗」

と呼びます。



リハーサルスタジオとは?

リハーサルスタジオとは楽器演奏や歌の練習、楽曲の制作、本番の確認や予行演習などを行うためのスタジオです。

「リハーサル」というと、本番と同様の進行確認や予行演習をイメージしますが、

日常的な楽器の練習もリハーサルスタジオを使って行います。

ちなみに

リハーサルスタジオを「リハスタ」と略したり単に「スタジオ」と呼ぶ場合もあります。

また「スタジオ」とは「Studium(勤勉)」という言葉からきており「芸術家の仕事場」を表します。


そんな意味も相まって、まさにミュージシャンが音楽活動に励む場所と言えるでしょう。

リハーサルスタジオの特徴

リハーサルスタジオにはこういった特徴があります。

リハーサルスタジオの特徴

  • 楽器演奏をするための機材が用意されている
  • 防音、吸音施工が施されている
  • 楽器演奏のしやすさを重視した調整がされている



楽器演奏をするための機材や設備がある

スタジオ246 OSAKA 2st

リハーサルスタジオには楽器演奏のための一通りの機材が置いてあります。

リハーサルスタジオにある機材

  • ドラムセット
  • ギターアンプ
  • ベースアンプ
  • キーボード
  • マイク
  • ミキサー
  • モニター(スピーカー)


それ以外にも、リハーサルスタジオ内での演奏の確認が出来るように、簡易的な録音設備が備わっていることが多いです。


さらにリハーサルスタジオによっては、

演奏のフォームやライブを想定したステージングなどの確認ができるように大きい鏡が設置してある部屋もあります。

防音、吸音施工が施されている

楽器やアンプ、スピーカーを鳴らすととても大きい音が出ます。

通常の部屋でそんな大きな音を出すと近所迷惑になってしまいますが、リハーサルスタジオは大きい音を出しても良いように、防音、吸音施工を施してあります。

これによりリハーサルスタジオの中で出す音はほとんど外に聴こえません

また外の音の影響も受けにくいことから、リハーサルスタジオは録音(レコーディング)で利用されることもあります

楽器演奏のしやすさを重視した調整がされている

リハーサルスタジオは、楽器演奏をしやすいように様々な調整がされています。

例えば

  • 歌などのマイクを通した音がしっかり聴こえるようにイコライザーで調整
  • バスドラムのアタックと低音がバランスよく鳴るようミュートやチューニングを調整

こういったことが行われています。


リハーサルスタジオの料金は?

リハーサルスタジオの料金はどのような仕組みなのでしょうか。

一般的な料金システム

一般的なリハーサルスタジオの基本利用料金は、時間あたりの料金×利用時間で計算されます。

いわゆる高いリハーサルスタジオor安いリハーサルスタジオというのはこの時間あたり料金の違いによって判断されるのですが、

時間あたり料金は同じ店舗であっても一律ではなく、下記のように利用状況によって異なります。

利用する曜日や時間帯によって異なる

平日昼間が安く、平日の夕方から夜や土日祝が高い場合が多いです。

利用したい方が多く予約が取りにくい所は料金も高いです。

また深夜は店舗によって平日昼間並みの料金もあれば、夕方から夜の料金よりも高い所もありマチマチです。

利用するリハーサルスタジオの広さによって異なる

広いスタジオより狭いスタジオのほうが安い場合が多いです。

利用する人数によって異なる

多い人数で利用するよりも、少ない人数で利用する方が安い場合が多いです。

しかし、一人当たりの料金は多い人数で利用する方が安くなります。

利用時間によって異なる

短い時間よりも長い時間利用する方が安くなる場合が多いです。

店舗によって「〇時間以上のご利用で10%OFF」「〇時間パック料金」などが設定されています。

しかし、曜日や時間帯によっては適用できない場合もあります。


以上表にまとめるとこのような感じになります。

時間あたりの
料金
安い←     →高い
時間帯、曜日平日朝~夕方平日の夕方~夜中土日祝
広さ狭い < 広い
利用人数少ない < 多い
利用時間長い < 短い


また料金相場としては関東圏のほうが関西圏より少し高めというところでしょうか。


これらをまとめると4人グループが13~14帖ほどのリハーサルスタジオを2時間使う場合の料金の目安はこのようになります。

リハーサルスタジオ料金目安

関東圏/平日の昼間:4200円前後

関東圏/土日祝日:6200円前後

関西圏/平日の昼間:4100円前後

関西圏/土日祝日:5200円前後


個人練習料金とは?

リハーサルスタジオは複数人で利用することを想定された広さや設備となっている事が多いですが、

少ない人数でも安く利用できる料金システムがあります。

それが個人練習料金です。

通常料金での利用の予約が入らず、このままでは空いたままになってしまう

というように、「直近」で空いているリハーサルスタジオなら少ない人数でも安く利用できるというシステムです。

その「直近」はいつから?というのは店舗によって異なりますが、

だいたいの場合前日以降であることが多いです。

また個人練習料金は時間あたりの料金×利用人数×利用時間で計算されますが、

時間当たりの料金は一律とする店舗と、曜日、時間帯、広さによって異なる店舗とあるようです。


1人で2時間使用した場合の個人練習料金の目安はこのようになります。

個人練習料金目安

関東圏:1200円前後

関西圏:1100円前後



まとめ

リハーサルスタジオとは?

楽器や歌の練習、楽曲制作、本番の確認や練習を行うためのスタジオ

ミュージシャンが音楽活動に励む場所

リハーサルスタジオの特徴は?

アンプやスピーカー、ドラムセットなど、楽器演奏のための機材がある

大きい音を出しても良いように、防音・吸音施工がされている

演奏をしやすいような調整がされている

リハーサルスタジオを使うのにかかる料金は?

時間あたり料金×利用時間=基本利用料金

同じ店舗でも「時間帯・曜日」「広さ」「利用人数」「利用時間」によって時間当たり料金が異なる場合がある

少ない人数でも安く利用することができる「個人練習料金」というものが存在する



以上、今回はリハーサルスタジオの基本について解説しました。

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