大阪 / 天神橋筋6丁目
スタジオ246 GEN

StudioGEN スタッフ 西田啓一

早いもので、気が付けば8月も後半・・・夏もおしまいですね
みなさん、海はいきましたか？宿題はもう済ませましたか？
僕はといえば・・・

フジロックフェスティバル０７に行ってきました
新潟県の苗場山スキー場というところで開催されました
本来なら日本海側を夜行特急列車で行く予定だったのですが、7月中旬に起こった地震の影響で
東京経由で、夜行バスと新幹線を使って向かいました
夜行バスはしんどかった・・・
本編が開催されるのは27日からだったのですが、前日26日の朝には越後湯沢まで行き、そこからバスで山を登ります
会場についてチケットとリストバンドを引き換えたら、テントの場所確保〜テント設置、そして前夜祭など、やることは満載です
連日、夜遅くまで遊んで、テントで寝るのですが、朝は意外と早く起きられます
日ざしが強くテントの中はサウナ状態になって暑すぎて起きてしまいます
起きたら身支度をし、オアシスと呼ばれるたまり場で、カレーとビールを片手にその日のスケジュールを組みます
実際にライブをする会場は小規模なものも含めると10箇所ぐらいあります
しかも会場から会場に移動するのが30分もかかるようなパターンもありますので、見たいアーティストと会場をしっかり把握しておかないといけません
あと、お風呂が2箇所と簡易シャワーなんかもありますので、ヒマな時間かつ混んでなさそうな時間にスケジュールとして組み込みます
お風呂にめっちゃ並ぶハメになったり、みたいアーティストの時間に食い込んでしまったりならないよう注意です
あとは催し物を楽しみ、その場の雰囲気を楽しみ、テントで疲れ果てて寝る！
そうして3日間が過ぎていったのですが、大阪から全行程を見るとなると、所要日数丸５日、
所要金額は15万くらいです
おかげで今は極貧生活です・・・
でも、そうまでして毎年行く人の気持ちはすごいわかりました
そして来年初めて行こうと思っている方のために
裏技的なもの（テント編）を大公開！
　・テント設営時に・・・
　　早くも杭を打つ金づちが壊れてしまいました
　　コンパクトさを求めたため、テントに付属している簡易金づちは
　　早々に壊れてしまう可能性もあります
　　多少荷物でもキチンとしたやつがあったほうがいいかもしれません
　
　・大き目のペットボトルやポリタンクを用意
　　何万人という人が、テントから目覚めて洗面所を使うタイミングは
　　意外にもバラつきがないことがわかりました
　　そこで、夜寝る前に水を汲んでおきます
　　朝、顔を洗ったり歯を磨いたりは、並ばずにテントでできるわけです
　　ただし、トイレはちょっと・・・
　・テントに目印を
　　
　　キャンプサイトはかなりのテントが建てられます
　　中には似たようなテントもあり、キャンプサイト内で迷ってしまうことも・・・
　　そこで自分たちのテントに目印をつけるとわかりやすいです
　　個性的な目印にしてライバル（？）に差をつけよう
　・携帯は意外と・・・
　　充電できます
　　ホテルが隣接されていて、お風呂なんかはそこの施設を使います
　　なのでコンセントもあり充電器がささているのも結構目にしました
　　テント生活だからといってあきらめずに、充電器も持っていけばいいことはあるさ
なんかただのアウトドア情報になってしまった・・・
でもあなどることなかれ
テント生活もフェスティバルの一つです
というより、テント生活を制したものがフジロックを制します
でもセレブな方は隣接の苗場プリンスホテルに泊まってください
以上、フジロックでの生活編でしたがいかがでしょう？
一度行けば、それで満足するかと思っていましたが、
今となっては、すでに来年の夏が待ち遠しいです
どのアーティストがどうの・・・というよりも、その場の空気が幸せでならなかったです
年に一度、そんな贅沢をするのもいいんじゃないでしょうか
フジロックフェスティバル’08でお会いしましょう
それでは