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世界最古


StudioGEN スタッフ 西田啓一


HELLO[:パー:]
久々の更新になってしまいました[:汗:]
皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?
僕は1年半ぶりに実家の山口県へ帰省しようと思ってます
といってもGW明けてからですけど・・・
Studio GENはGWも休まず営業ですので!!
さて
昨今の音楽にもシンセサイザーやサンプラーなど
電子楽器は欠かせない存在になってきました
そんな電子楽器のルーツを辿る!
世界最古の電子楽器のお話です



写真のジェントルマンは指揮者のかたではありません
手前の黒い箱こそ世界最古の電子楽器そのものなんです!
その名もテルミン (Theremin)
ジェントルマンはその発明者「レフ・セルゲーエヴィチ・テルミン」が
直々にテルミンを演奏する姿なのです
おいおい 演奏て・・・
ピアノみたいに鍵盤を叩くでもなく
ギターみたいに弦を弾くわけでもなく
サックスみたいに息を吹き込むわけでもなく
ましてやその最古の電子楽器とやらに触れても無いやんけ!
そう
このテルミンは触れずに二本の手を振りかざし
指揮者みたいに演奏する楽器なのです
どういう原理かというと・・・
「テルミンの音程を生成する部分にはコルピッツ発振器のような高周波発振器が2つ組み込まれ
これらはわずかに違う周波数を持つよう調整される。
これらの発振器間のうなりによってより低周波の可聴域の波を発生させ音に変換するのがテルミンの原理である。
一方の発振器のコンデンサ部分はアンテナの1本に接続されており
アンテナに手をかざして手とアンテナとの間の距離を変えると
静電容量が変化して発振周波数が変わる。
これによりうなりの周波数も変化して音程も変わることになる。
もう一方のアンテナによる音量の変化も同様に 2 つの発振器と静電容量変化により発振周波数が変わることを利用している。」
らしいです
ようするに写真左の縦に伸びたアンテナと右手の距離で音程を変化させ
右の横に伸びたアンテナと左手の距離によって音量を変化させ演奏するとのことなんです
その音色はというと
チェロのような
女性の声のような
幽霊が出てくる時の音のような
横山ホットブラザーズのような
音自体はただの電子音です
音階も無段階にあり
それを示すものも当然ないので
演奏には相当な練習が必要・・・
相当練習するとこんなことが出来ます⇒youtubeへ
現在購入できるものではmoog社の「Etherwave Theremin」が有名です

これでも価格は7〜8万円くらい
youtube動画にも登場した上位ランクの「Etherwave Pro」は24〜25万円くらい
でも販売終了品らしいです

いずれにせよ結構高いな・・・
と思っていたらこんなん見つけました

「大人の科学マガジン vol.17」
テルミン開発の経緯やその歴史
現代テルミン奏者のインタビューなどが書かれた雑誌と
miniテルミン組み立てキットが付属して2300円
手軽にテルミンの魅力を味わえます
気になった方は是非〜

One Response to “世界最古”

  1. sakuranomiya より:

    西田君の話はホンマ勉強になりますわ。
    山口県に帰る本当の目的を書いてくれると、もっと楽しいブログになるでしょう。あと、あの写真やめません?違和感がねハンパじゃないんですよ。

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