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ホントは怖いCDプレーヤー


StudioGEN 店長 吉田巧


ども!吉田です。こないだお客さんとアンプなどの
『電源ケーブル』について話していた時に
とあるメーカーを教えてもらいまして。
そこはアナログ・デジタルケーブル、スピーカー
ケーブル、電源ケーブル・タップなどあらゆる
『線』に関する物を専門に扱うメーカーさん
やった訳ですが、そこでワタクシ、『エー!?』
みたいな記事を見つけやした…。


まずは、本題と違うんやけど...
最近よく見かけるモ○スターケーブルなどから発売されてる電源ケーブル。
あれ、ブッ太くていかにも『良さげ』に見えますな。
でも高い!値段が...(泣)欲しいけど、なかなか手が出えへん。
でね、そのメーカーさんから発売されてるのが¥6800〜(長さで値段が変わる)
と値段がリーズナブルな訳ですよ!
『んなもん。高い方がエエに決まってるやん!』
と、誰もが思いがち...で・す・がっ!!
あながちそうでもない『説明』がびっちりされてる訳なんですよ!!
マジであの『説明』見たら欲しなった(笑)
ワタクシもMy Amp(Koch Powertone?)を持つ現役ギタリスト!
ここはいっちょワタクシ購入いたしましてレポートするんでお楽しみに!
はぁはぁ...ここまでの余談でアツなってもた(笑)
ここからが今回の本題
『ホントは怖いCDプレーヤー』
その前述のメーカーさんの記事を読んだんやけど、
CDの規格って世界共通『16bit 44.1kHz』ですよね?
で、CDプレーヤーってのは誰もが16bit 44.1kHzで
再生されてると思ってる...はず。
ワタクシも普通にそう思ってたもん(笑)
ですがっっっ!!!
実はそうでもないらしいんよねっ!!!
CDってのは
・デジタル信号で記録された媒体。
・デジタル信号をレンズで読み取る。
・読み取ったデータをDAコンバータで
      
         デジタル→アナログに変換。
・アナログアウトから放出〜!

ってな流れがリアルタイムで行われてるんですよ。
そう、リアルタイム。ここがミソなんですな。
記事によると約7年前、有名ケーブルメーカー・モガミさんの
SCSI(当時のデジタルの水準)に関する発表を載せてまして、そこには...

『どんなに素晴らしいケーブルを使用しても
           デジタル伝達率は70%』

残り30%は消えて無くなるらしいです!!
『...んなわけないやろ〜』と思いますよね??
確かに1万文字のテキストをPC間などで転送しても7000文字に減る訳ちゃうし...。
そう。でもそれには訳があるらしいんです!
コンピューターってのはデータ転送とかの際にちゃんと100%のデータを受け取れるまで、
何回も転送元にアクセスしまっくて、転送の際にこぼれる『30%』をかき集めよるらしいです!
なんと賢い!これを『エラー訂正』と呼ぶらしいんですけど、
さぁ!ここからが問題なんすけど、ワタクシ前述で
CDプレーヤーはデータ読み取りから出力までを『リアルタイム』でやっちゃうと書きやした。
そうなんです!!
リアルタイムやからこぼれた何%かのデータは置き去りなんですな!!
しかもこぼれたまんまDAコンバータ処理、その上、ケーブルによるデータの欠損、
すべて計上すると我々の耳に届く頃には実質のCDのクオリティの3〜40%
くらいしかないらしいんです!!どんだけぇ〜?!
CDは16bit 44.1kHz♪...音が良くて音質劣化なし♪
...ホンマは16bit 13kHzくらいしか、って書かれてました。

テンション下がるよな〜でも確かに高校時代聞き倒したレコードの音圧や音質は
やっぱ自然でブッ太かったなぁ、と思うもん。
これはどんだけ高くてイイと言われるCDプレーヤーでも100%に近づくのは厳しいらしいっす。
『じゃあ!どないしたらエエねん!!』
原理的には…
・レンズで読み取った後、DAコンバータに入るまでにRAMとか置いて
100%のデータを受け取るまでアクセスし続け、100%になった時点で
RAMからDAコンバータにぶち込む!と。

この技術はコンピューターメーカーと家電メーカーが技術提携せんと出来んらしいですわ(笑)
そんなん聞いた事ないし。
でも!悲しむ事なかれ!!CDの音をほぼ100%再生できる最高級プレーヤーは
もうみなさんの近くに存在するらしいです!!
それは…!!なんと…!!

Apple ipod!!!!!
えー!?マジー!?ワタクシ、実はアンチipod派やったんやけど(笑)
しかし!そのipodが最高級プレーヤーに変身するには、ちょっとした心得が必要なんですな。
・ipodに、AIFFファイル、又は、WAVファイルで、「圧・縮・な・し」で、
                   
                  CDデータを入れること。
・iTunesの、「環境設定」の「詳細」の「読み込み」から、
 AIFFエンコーダー、又は、WAVエンコーダーと必ず、指定する。
 でないと、自動的に圧縮されて、データが少なくなってハードディスクに
 コピーされていきます。
・それと、iTunesの環境設定の同じ画面の、
 □オーディオCDの読み込み時にエラー訂正を使用する
 をチェックして、コンピューターの「エラー訂正」が、働くようにする。
 読み込みは遅くなるかもしれないと注意書きが出ますが、オーディオCD
 としてではなく、データファイルとして、エラー訂正を働かせて、
 ハードディスクに読み込む方法を取る。
・その後、コンピューターのハードディスクに取り込んだCDデータを、
 ipodに移す。
ipodは小さくても、コンピューターのディスク。なので、ハードディスクから
ipodにデータ移動する際には、自動的にエラー訂正されたうえでの100%
のCD情報が充填され、小さいがため、それが利となり、至近距離から
DA変換チップに、100%のデータを、ブチ込める、と。
さらに、コンピューターメーカーであるアップルコンピューター製やから、
至近距離とはいえ、内部配線におそらく、手抜きはないでしょう。
って事なんですわ!

まぁ!もちろんワタクシもまだ実証した訳ではないんで、その辺は
ipodユーザーのスタッフ西田氏に一度検証していただいてっ!
この場で発表していただきやしょう♪

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